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89件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-06-01 第204回国会 衆議院 環境委員会 第13号

ノリに関しましては、当然、栄養としての栄養塩類が必要だ、生育に対しては必要だということでございますが、海域での窒素、リンの濃度が下がったことによりまして、特にノリ生育に重要な冬期間の間に、そういった栄養塩類濃度が下がる、同時に、それまで生息していなかった大型植物プランクトン発生して栄養の奪い合いになるというようなことが生じまして、その結果、ノリ色落ちが、落ちるというようなことが生じているということが

山本昌宏

2021-06-01 第204回国会 衆議院 環境委員会 第13号

令和二年三月の中央環境審議会答申、「瀬戸内海における今後の環境保全方策在り方について」におきまして、イカナゴ漁獲量について、気候変動による水温上昇等環境変化や、栄養塩類植物プランクトン、動物プランクトン等餌環境といった低次生態系変化影響を与えている可能性があることが示唆されております。  

神谷昇

2021-04-21 第204回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第5号

海の循環が変わって、植物プランクトンの光合成、これは海洋の生態系基礎を支えている基礎生産ということですが、これが減少する、広範な海域減少する。そのオレンジ色のところが減少ですね。その結果、動物現存量も減り、最終的には最大潜在漁獲量減少するというふうに予測されています。

須賀利雄

2021-04-08 第204回国会 参議院 環境委員会 第5号

そしてまた、秋、冬の植物プランクトン増殖による栄養塩類不足、そして底層酸素量が減ることによる貧酸素水塊発生期間が長期化しております。  このような影響が生じているわけでございますけれども、また水温上昇以外にも、生物分布状況変化、雨の降り方の変化などの問題が発生しているほか、海面上昇や海の酸性化も懸念されているところでございます。

神谷昇

2021-04-08 第204回国会 参議院 環境委員会 第5号

これまで、燧灘の栄養塩類濃度植物プランクトン動物プランクトン現存量カタクチイワシ漁獲量などの関係調査研究を行ってきたところでございます。  この中で、カタクチイワシが不漁の年において、栄養塩類濃度が約六割減少すると植物プランクトンも六割減少し、カタクチイワシの餌となる動物プランクトンも二割から三割減少している、こういったことが報告されております。

黒萩真悟

2021-02-26 第204回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号

では、その問題について一言言っておきますと、今あったように、植物プランクトンの問題、今大臣が指摘されましたよね。これは、滋賀県の水産試験場調査では、湖中に設置する時間の短い、今述べた刺し網でも、植物プランクトンで形状が糸状のものが網に絡みついて、また、粘りのある物質を分泌することによって浮遊する泥とともに網に付着して、写真のような状態になると。  

穀田恵二

2020-04-15 第201回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号

高次のというのは、植物プランクトンから動物プランクトン、そして雑食性から魚食性というところで、食物連鎖高次にあるところは蓄積をされる、生物濃縮ということになるんだろうと思います。  そういう意味で、実は先回も、三月十九日にお示ししたんですけど、万一、琵琶湖が例えば若狭湾岸の事故の影響を受けると、一番濃度が高くなってしまうのがビワマスやビワコオオナマズだということもお伝えさせていただきました。  

嘉田由紀子

2020-04-13 第201回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号

江藤国務大臣 おっしゃるとおりでございますけれども、先ほどお答えしたように、水産研究所教育機構がありますので、ここでやはりいろいろな、例えば黒潮が蛇行してしまって、潮の流れが変わって海水温が変わる、それによって植物プランクトンができない、それで、カキは特に夏に弱くなるので、その時期にちょうど重なると、高水温餌不足で非常に粒が小さくなったり、成長し切れなくなってへい死してしまうというのが原因でございますから

江藤拓

2020-02-26 第201回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第3号

成因有機成因説というのが主流でございまして、そのもとになった根源物質は、地質時代生物遺骸プランクトンとか、植物プランクトンとかあと陸上高等植物とか、そういったものの体をつくっている有機物であるというふうに考えられております。  生物遺骸海底等地層の中に濃集して保存される場合がございまして、そうした地層根源岩というふうに申します。

荒戸裕之

2018-06-08 第196回国会 衆議院 環境委員会 第10号

このように、BODCODのトレンドの乖離が、植物プランクトン変化有機物の質の変化によるものだということなんですが、湖沼環境基準COD、また排水基準CODとなっているんですが、政策目標である環境基準というものはやはり機械的に数値を見るだけでは不十分であって、おのずと限界があり、その基準、指標の持つ意味というものを十分に吟味するということが大事なのではないかなというふうに思います。  

武村展英

2018-06-08 第196回国会 衆議院 環境委員会 第10号

琵琶湖では、滋賀県によりましてCODだけではなくてBODも測定されておるわけですけれども滋賀県が取りまとめた資料によりますと、COD増加原因は、琵琶湖内での植物プランクトンの種類が変化をして、BODとしては測定が難しい難分解性植物プランクトンが過去から増加したためではないかと推測されております。  

早水輝好

2018-03-29 第196回国会 衆議院 本会議 第13号

豊かな森林から供給される有機物は、川から海へ流れて、植物プランクトンは豊かな漁場をつくり、魚介類海藻類など多彩な水産資源を私たちにもたらしてくれます。日本は太平洋、日本海に三万五千の川が注ぐ国ですが、山が荒れ、川にはダムや河口堰がつくられて、森、川、海の関係がずたずたになってしまったところでは、漁場が荒廃し、多くの水産資源が失われています。  

大河原雅子

2017-05-11 第193回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号

これが、要するに、植物プランクトンが大量に増殖して、下に沈んで堆積すると、分解して酸素が減るので貧酸素水塊発生して、これが漁業被害につながるということでございます。  このため、貧酸素水塊発生しているような海域では、流入負荷の削減が対策一つではないかというふうに考えられるわけでございます。  

早水輝好

2017-05-11 第193回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号

また、ノリにつきましては二つほどありまして、一つは、成長期であります冬場水温が上昇したことによりまして、養殖に適した期間が短縮されたということに加えまして、植物プランクトン発生によりまして栄養塩不足が生じたことが生産減少の主な要因ではないかと考えられているところでございます。

佐藤一雄

2017-05-11 第193回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号

重徳委員 イカナゴについては水温が上がったこと、それからノリについてはこれも冬場水温そして植物プランクトンがふえたということを要因分析をされているようですが、私が聞いているところでは二つあると言えましょうか。  まず一つ貧酸素ですね。酸素濃度が低くなってしまっているということがあるのではないかという声を聞いております。

重徳和彦

2013-11-01 第185回国会 衆議院 環境委員会 第2号

鉄矢板を十二メーター打ってから、これが海岸堤防、特に東北の海岸、川を除いて全部もしこれをやれば豊かな海が死んでしまうのではないのか、山の植物プランクトンそして山から来る、森林から来るミネラル分、特に鉄分が大事なんですけれども、この豊かな海が、河川地下水で海に来る、この地下水の部分が鋼矢板によってとめられてしまうおそれがあるんじゃないのかな、これはちょっと待っていろよ、我々は子孫に対して大変な間違

吉野正芳

2013-05-29 第183回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号

流氷の底で大量発生する植物プランクトン食物連鎖の始まりとして、この地域は非常に豊かな生態系自然環境に恵まれているわけであります。しかし、今この自然は密漁と乱獲によって崩壊の危機に直面しています。本来、世界自然遺産とされた知床の特徴は北方四島の地域にこそ見られるものであります。  

佐藤英道

2011-05-31 第177回国会 衆議院 環境委員会 第8号

関政府参考人 委員御指摘のように、特に長崎湾諫早湾等閉鎖性水域におきましては、汚濁物質湾内に滞留しやすい、あるいは湾内植物プランクトン増殖する等々で大変汚濁が進行しやすい、こういう状況にございます。  その対策といたしましては、生活排水をいかに処理するかということが大変重要だと認識しておりまして、政府を挙げて生活排水対策にこの数十年間取り組んだものでございます。  

関荘一郎

2009-04-23 第171回国会 参議院 農林水産委員会 第11号

そしてまた、えさがホタテガイと同じ植物プランクトンでございますので、ホタテガイ成長への影響も懸念されるということでございまして、私どもの方の大型クラゲなんかもそうなのですが、何でこんな時期にこんなものが出てくるのかということについてきちんとした解明も努力をしております。それも解明をしていかなければいけません。  

石破茂